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遺骨ダイヤモンド

遺骨・遺灰・毛などから炭素を抽出してつくるダイヤモンドについて説明するページです。


●遺骨から抽出した炭素をダイヤモンドの結晶に



遺骨ダイヤモンドとは、故人の遺骨や遺灰、毛髪などから炭素を抽出し、その炭素を特殊な超高圧状態において合成ダイヤモンドにするものです。

ダイヤモンドも遺骨も炭素でできていますが、炭素原子の並び方が違います。そこで、遺骨から抽出した炭素を特殊な装置を使い、長時間にわたって高温高圧状態におくことで、ダイヤモンドの結晶に変化させます。

遺骨ダイヤモンドは、その硬度や輝きなど天然のダイヤモンドと全く同じです。無色透明のほか、ごく微量に含まれる窒素やホウ素などによって黄や青みがかったダイヤモンドをつくることもできます。

費用は、色や大きさにより30万円から百万円を超えるものまであります。
現在、日本国内で作ることはできず、アメリカ、スイスなど海外で作られています。そのためもあり、完成までに数カ月かかります。

天然ダイヤモンドと変わらない遺骨ダイヤモンドは、指輪やネックレスとして毎日大切に身につけられる方が多いようです。





●世界ではじめて遺骨からダイヤモンドを作ることに成功した会社



米国イリノイ州に本社を置くライフジェム社は、世界で初めて故人の遺骨からダイヤモンドをつくることに成功した会社で、その技術は米国特許を取得しています。
2002年からアメリカ、2003年からはイギリス、ハンガリー、オーストラリア、ベルギー、オランダにおいて順次販売しています。
2004年からは日本でも販売を開始し、これまでご遺骨から生成されたされたダイヤモンドは5,000個を超えています。



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